子供の成長に合わせて撮る家族写真

我が家では、子供の成長イベントの毎に家族写真を撮影します。一番上の子供は、「お宮参り」「お食い初め」「七五三」「入園式」「卒園式」「入学式」「卒業式」「1/2成人式」を、同じ写真館で撮ってもらってきました。撮影に訪れる度に、本人撮影の他に、私たちの家族写真も撮ってもらうため、子供の成長に合わせて撮ってきた写真を残し、途中から家族が増える等の変化も確認することができます。次にお世話になるのは、下の子の七五三ですが、今から楽しみです。

・親から子供への贈り物

私の両親が私たち兄弟の成長イベント毎に利用してきた写真館があります。そこで私たちの家族写真も撮ってきました。私も自分が家庭を持った時に、両親がしてきてくれた事と同じように、同じ写真館で写真を撮ってもらって、同じように写真を残したいと思ったからです。私の成長を撮ってきてくれたカメラマンさんと写真館に、私の子供達の写真も撮ってもらいたいと思いました。子供一人でも前述のように相当数の記念イベントがあるので、二人目と合わせると、それなりの回数の家族写真を撮る事ができます。当然、私の兄弟も同じように利用しているため、一族が全員同じ写真館で、同じカメラマンさんに撮影してもらっている事になります。お正月に親戚が集まった時に、同じフォーマットで作成されたアルバムを見せ合って思い出話をする事ができることもできて楽しいです。今度はいつか、家族写真に留まらず、一族総出の写真をいつか撮ってもらいたい等と考えています。両親の米寿や、喜寿、自分たち夫婦の記念日等にでも撮影をお願いすれば、そのような機会も得られるのではと計画しています。

・家族写真を撮っている写真館

写真館は母の地元にあります。そこの写真館は母の代からお世話になっており、ご夫婦で経営されています。

写真館の奥さんが私たちの着付けと、撮影時のライティング、子供をあやして笑顔を引き出す役で、旦那さんが複数のデジタル一眼レフカメラでの写真撮影と写真編集を担当されています。特に奥さんが小さな子供を扱うのが凄く上手で、ぐずっている赤ちゃんでも鈴やガラガラ玩具、団扇や扇子といった、色々なアイテムを用いて、子供の一瞬で最高の笑顔を引き出してくれます。

また、私の母や妻は和装で撮影するため、子供の七五三衣装の他に、大人二人の着付けも同時にやってもらう必要があり、そういった難題も難なくこなしてくれます。撮影時には、着物の光の当たり具合まで考慮したライティングして下さるので、旦那さんが撮ってくれる写真は、着物の生地や帯のきめ細やかまで描写されます。髪飾りや小物を前日までに持ち込んで、着物との組み合わせについての打ち合わせを行い、アドバイスもしてくれます。どうしても、納得のいく小物を用意できない時は、お店のルートを使って用意してくれます。

スタジオには、撮影機材と照明、撮影用背景や若干の小物が完備されており、カメラを趣味とする私も一緒に撮影をさせてくれます。特に個人では背景壁紙を準備する事が難しいので、様々な背景で撮影させてもらえるのが嬉しいです。しかし、いくら私が枚数を撮ってもプロのカメラマンさんが撮った写真に勝る作品は撮れません。でも、父親目線での写真を撮る事ができるので、それもまた一興です。プロが撮ってくれているという安心感から、私は失敗しても良いかなというスタンスでいられるため、前回の撮影時にはリバーサルフィルムを装填したフィルムカメラで子供の写真を撮ってみたりする事にトライしてみました(案の定、失敗写真の嵐でしたが、、、)。

撮影後には現像前のデジタルデータ(RAW)をCDにして納品して下さるので、撮ってもらった家族写真を後日にSNSやブログにアップロードしたり、親戚にメールやデジタルフォトフレームで共有できるのもありがたいです。大手の写真スタジオチェーンだと、親の撮影や、デジタルデータの提供枚数には制約があると思うので、そうったあたりの大らかさも個人経営の写真館ならではです。家族のイベント毎となると、数年おきに写真館を来訪する事になるので、その度に今まで撮ってもらった家族写真のアルバムを抱えて持って行き、ご夫婦に見てもらって、我が子の成長と家族の変化を一緒に喜んでもらっています。「あーあの時笑わせるの大変だった赤ちゃんも、こんなお姉ちゃんになったのね~!」「お父さん老けたわねー」「息子ちゃん、おとなしかったのにヤンチャになったのね~」などと懐かしがって下さいます。また、写真館のHPに我が子の写真が載ると、親戚が集まった時に皆で見て話題にする事ができたり、地方にいる親戚にもみてもらう事ができます。そのような写真館なので、友人に結婚や出産等のめでたい出来事があった際には、写真館で家族写真を撮る気持ちや習慣のない友人でも、「記念なんだから、絶対撮っておいたおかないとダメだよ!」とここの写真館での撮影を勧める事にしています。おかげで、友人宅にも、我が家と同じようなフォーマットのアルバムがある家が増えてきています。

・写真の楽しみ方

納品してもらった写真は、写真館オリジナルのアルバムにして下さったものを棚にしまっていて、お客さんが来た時にいつでも見せられるようになっています。デジタルデータから一番良かった写真を選んで自分でA4や四つ切りプリントしたものを額に入れてリビングに飾っています。また、L版スナップサイズのものを複数枚印刷して、小さなアルバムにしたり、親戚にプレゼントしています。

写真館の旦那さんは、アルバムの制作を撮影直後に開始するので、自分も一緒に写真を選定する事ができます。そのため、子供自身が自分で、お気に入りの一枚を選ぶことができます。編集担当の写真館の旦那さんに全て任せてしまっても良いのですが、子供が一番良い表情をしている写真を自分で選んでアルバムにできるのはとてもありがたいです。また、写真はrawデータをCDで頂けるので、自分でレタッチしたりプリンターを利用し、家族で旅行に行った写真と組み合わせた合成写真や、組写真、子供の成長カレンダーや、家族写真風船、子供名刺なども作成して、楽しんだりしています。

・私の理想の写真館

観光地や名所に同行してくれたり、様々な衣装を用意してくれていて、子供が着替える事ができる写真館も良いのですが、私としては帰ってくる家のようにいつでも同じお店で同じ人が同じように写真を撮ってくれるというのが、家族写真を撮る写真館としては理想のように思っています。家族写真は、撮影側も私たち家族と思えるような存在である事が重要で、お互いの信頼関係が築けているからこそ、良い写真を撮ってもらえるのだと思います。そのため、子供の写真を親が自由に撮れない、枚数に制限がある、デジタルデータは提供不可のような写真館だと、行くことを躊躇してしまいます。また中判カメラや、高級機材の利用を謳っている写真館よりも、カメラマンさんの人柄や、子供をあやす能力やアイテムが揃っていると嬉しいです。

私が利用している写真館は、限られた機材とスペースでも、撮って下さる写真館の方の人柄に触れる事ができ、一緒に家族の成長を喜んでくださる家族のような写真館なので、今後も家族のイベントの際にはお世話になろうと思います。

2人目妊娠中、家族3人写真を残したくて

長男が1歳6か月の頃2人目の妊娠がわかりました。その頃私は仕事をしながら長男を保育園に預ける暮らしをしており、夫も仕事で忙しくしていたので長男とべったりと過ごせる時間がなくて自己嫌悪で過ごす毎日でした。毎朝保育園へ長男を自転車で送る度に、自転車をこぎながら「まだ1歳の子を自分の側に置かずにいいのだろうか」と自問自答の日々が続いていました。更に長男は発熱しやすく、私も罵倒を繰り返す日々にプラスして仕事をしょっちゅう休まなければならない現状に参っていました。そんな時の2人目妊娠発覚で私は仕事を辞め、長男も保育園を退園しお腹の子と長男としっかりと向き合える時間を作ることが出来ました。

安定期に入り私はだんだんと、長男と夫と私と3人での暮らしが終わってしまうのかと思うと寂しさを感じるようになっていき、この3人の時間を綺麗な写真に残したいと思うようになりました。そこで様々な写真館を調べましたが、室内できっちりとしたイメージで撮る写真にするか、外での家族の様子をとることが出来る野外でロケーションの撮影にするか迷いました。色々調べた結果、妊娠していることもありマタニティフォトも取れて、3人で着物を着て写真を撮れたら素敵だなと考え、着物でロケーション撮影できる写真館を探し出しました。実は私は長男を産む前から、2人目が出来たら上の子と一緒にマタニティフォトを撮ることに憧れがありました。何年か前に、一緒に勤務していた主婦の方が上の子が大きくなったお腹を撫でてくれる写真を撮ったらすごく良かった!と聞いたことがあったからです。それなので長男の時はマタニティフォトを撮らず、2人目で撮りたいというのは何年も前から自分の中で決めていたことでした。

探してみるととてもたくさんの写真館で迷いましたが妊婦ということもあり、マタニティで着物写真を撮影できる写真館は限られていたので写真館を選ぶことが出来、ネットで撮影の予約をいれました。その後はどんなふうに撮ってもらおうか、マタニティっぽい写真もたくさん撮ってもらいたいな、3人で楽しい様子を残せたらな、と撮影日がとても楽しみでずっとワクワクが止まりませんでした。

着物でマタニティフォト

撮影当日、3人ともに体調は万全で心配していた天気も良好、これ以上に無い良い条件でいざ撮影に向かいます。車で写真館まで向かい、到着後は色々な書類にサインをし、どんなポーズやどんな雰囲気の写真を撮りたいか等カメラマンさんと話し合い、私はマタニティっぽい写真と和やかな家族3人の写真が撮りたいと希望を言いました。

着物を決める際、長男の着物は私が一目ぼれしたものをすぐに決められましたが、私と夫は素敵な着物の種類が多すぎてなかなか決めるのに時間がかかりました。着物を決め、次は髪と化粧のセットです。2歳間近の長男はじっとすることが出来ず写真館の様々なものに興味を持ち始め、YouTubeのお気に入り乗り物動画でどうにか気を散らしながら長男の着付けは完了。夫と私のセットも完了し、1時間のロケーションフォトが始まりました。

あれ?理想のマタニティフォトが撮れない

綺麗な場所でたくさんの写真を撮ってもらいます。夫が長男を抱っこして、私が隣へくっついて撮る写真や、長男が走っていく様子を、私と夫が笑いながら見ている写真。カメラマンさんがシャボン玉なども用意して頂いていた為、シャボン玉とともに移る綺麗な顔の長男と楽しそうな表情の夫と私。とても素敵で楽しい時間が流れていきました。

しかし2歳間近の長男は写真を撮るのに飽きてきて、だんだんと機嫌も悪くなっていき「抱っこ!抱っこ!」とぐずり始めてきました。そこでふと1時間も持たないかもしれないからマタニティっぽい写真を先に撮っておきたいなと思い始めました。カメラマンさんはとても一生懸命で長男を交えた楽しい写真を撮ってくれています。なかなかこっちの思いを伝えられるタイミングが見つかりません。悶々としながらも伝えられないまま時間は過ぎていき、そしてついに長男の悪い機嫌も限界に達した頃「ピピピピー」とアラームが鳴りました。なんと1時間経過したのです。あれ?マタニティフォト撮ったっけ?

カメラマンさんは「ありがとうございましたー!着物はこの辺楽しんでから帰り際でお店に返していただいたら良いので!」とあっという間に去っていきました。私は「写真撮る前にマタニティっぽい写真撮りたいって伝えていたのに…今だけのマタニティフォトが撮れなかった…何年も前からマタニティフォトに憧れがあったのに」と悲しい気持ちになりました。途中の撮影の時間はとても楽しかったのに終わった後は、撮影途中にもマタニティっぽい写真を撮ってくださいってもう一度言えばよかった、と後悔だけが残ってしまいました。写真が出来上がった後に見ても、「今日の写真を見直しても嫌な記憶が思い出されてしまいそう…」となんだかその後のことも考えて億劫になりました。

次男が生まれた後にマタニティフォトを見て思う事

春に無事次男が生まれ、3人の時間が惜しいと思っていた気持ちはあっという間にかき消され程忙しく大変で、次男はすぐに私たち家族になじみました。長男も最初は次男をなかなか受け入れることが出来ず、やきもちと意地悪のオンパレードでしたが、今では一緒に遊んでくれるほど可愛がってくれるようになりました。私が3人の時間をもっと長く過ごしていたいと思ったのは本当に短い期間でした。その期間に綺麗な景色とともに3人での写真が撮れたことは今となっては本当によかったなと思います。(マタニティフォトは悔しかったので家にてセルフで撮りました。笑)出来上がった着物ロケーション写真を見ると、シャボン玉で楽しく遊ぶ長男の姿、夫が長男を抱っこして私がその様子を微笑みながら見ている姿、機嫌がいいと思っていた撮影開始間際なのに全く笑っていない長男の写真等、本当にたくさんの写真が出来上がっていました。2人目が生まれるのはもう少し先で良かったかもしれない、もう少し3人での時間を長く過ごしていたい、もっと長男と関わる時間を増やせたほうが良かったのかもしれない、もっと、もっと…とこの写真を見ると育児に悩み長男にとって最善の選択を常に探していたあの時の気持ちを思い出して複雑な気持ちになります。

その複雑な気持ちは悪いものではなくて、一生懸命育児に向き合うためには私にはとても必要な気持ちです。

リビングの壁掛け時計の横に写真を飾った理由は

初めての子供で初めての育児で私のことも夫のことも親にしてくれた、初めてづくしを
たっぷりくれた長男への思いはやはり特別で、特に言葉が話せない2歳くらいまでの期間は特別な思いがたくさんあります。赤ちゃんの頃や特別な思い等を忘れそうになる度に、振り返ったり思い出したりしないと、成長が著しく反抗もするようになってくる子供に対し余裕をもって接することが出来ません。この写真は長男に対しイライラして「かわいくない!」と思ってしまう私を、愛情をもって接することが出来るように導いてくれる大切な役割を果たしてくれています。私にとって長男も次男も可愛くて同じくらい愛しくて2人とも宝ものだと胸を張って言えます。しかし2人は違う人間なのでひとくくりにまとめて同じような繰り返しにはなりません。過ぎていく時間も、考える気持ちも悩み方も違います。その過程を写真とともに気持ちも残していくと私は2人と接したそれぞれの時間をとても大切にとっておけるので、私はそんな気持ちの写真はリビングのいつでも見える場所に飾って、いつでも思い出せるようにしています。

写真館で撮った家族写真のエピソードや感想

僕と妻、そして子どもたちと写真館で家族写真を撮影してもらいました。

今回、この経験をもとにお話ししていきたいと思います。

なぜ写真を撮ろうと思ったのか、撮影してくれた方はだれか、そして写真を受け取るまでの流れや現在の飾り方、僕ら家族に与えた影響についてまとめました。

また、最後にこの経験を通じて感じたメリットについても触れていきます。

それでは家族写真を撮影してもらった動機からお話ししていきましょう。

■なぜ家族写真を撮ろうと考えたのか

なぜ家族写真を撮ろうと考えたのか、それは妻の提案でした。

子どもももうすぐ中学校に入って、部活や勉強で家族がそろう機会が減るから今のうちにみんなでそろった写真を撮っておこうというものです。

確かに家族でそろう機会はもうないかもしれない、そこまでは大げさかもしれないが今よりはずっと減るだろう、そんな妻の提案に同意して写真館で家族写真を撮影してもらうことになりました。

こんな経験は今までないので、とりあえずネットで家族写真を見るとスーツを着ているもの、晴れ着を着た娘と家族そろって、そんな内容の写真があり、妻にも見てもらいながら服装についてあれこれ考えました。

このように妻の意見に同調して、家族がそろうのは少なくなるからと言う理由で家族写真を取ろうと考えたのです。

もちろんせっかく撮るのだから写真館で最高の一枚を撮影してもらおうとも考え、家族写真撮影を決めました。

■どんな方に撮影してもらったのか

写真館も多くありますが、ネットで調べたらすぐ近くにあることを知りました。

ユニークな写真館で完全予約制というもの、しかも子どもの写真を撮るようなフォトスタジオと言うより写真館と言う感じのお店(アトリエのような雰囲気)でした。

写真館と言うと衣装がたくさん置いてあって子ども向けのスタジオと言うイメージを持っていただけにちょっと心配でしたが。

しかし、撮影している方のプロフィールを見たら、普段は商業写真などを中心に活躍している方だそうで何となく頼もしさと言うか、安心感があったため、電話をしたら奥様のような方が対応してくれ、週末に予約を取ってくださいました。

週末、実際に会ってみると相手も撮影者として信用してほしいという感じで、実績などを簡単に自己紹介してくださいました。

ビジネス雑誌にもフォトグラファーとして参加しているということで、後日書店でその雑誌を手に取ると、上場企業の社長さんの写真の下にその方の名前が載っていました(後日ネットニュースでも名前を見てびっくりです)。

個人経営なので、ちょっと不安でしたが実力のある方に撮ってもらってよかったと感じています。

■撮影の流れと写真を受け取るまで

撮影の流れは、スクリーンの上に立って撮影、何枚か撮ったうちの一枚を選び、フォトフレームを選んで、後日完成品を受け取るという流れでした。

最初の撮影ですが、緊張していたせいかフォトグラファーの方に何度も修正を求められました。

ただ、いやみな感じはなく大物のビジネスマンを多く撮影してきただけのことはあると感じる撮り方でした。

10枚程度撮影して撮影は終了し、用意してあったいすと机に座ってタブレット越しに撮影した画像のオリジナル(後日細かい点は修正をするといっていました)をみせてもらい、気に入ったものを選びました。

妻と僕は違うチョイスでしたが、子どもが妻と同じものを選んだので妻の選んだものを現像してもらうことに、フォトフレームも用意してくれると言うことだったので小さなフォトフレームを選び、大小1枚ずつの家族写真の現像を依頼し、その日は終了でした。

1週間後に行くと、きれいに撮影された大判の家族写真(装丁済み)とフォトフレームに収まった家族写真を受け取りました。

価格で見ると、大手のフォトスタジオよりは高めでした。

しかし、カメラも大手で見かけるような人物写真専用の見たことのないカメラではなく、プロの写真家が使うもの(カメラにも少し興味があったのでその非スマートフォンで調べたらカメラメーカーのフラッグシップモデルでした。)を使用し、1時間程度照明を工夫したり、表情を何パターンか撮影してくれたりしていたので(奥様と2人で行っていたのに、まるでモデル撮影のような本格的な機材での撮影でした)、価格相当かなという印象でしたね。

むしろ少しの間モデル気分のような体験ができたのでむしろ安かったかもしれません。

このように個人店であることや商業カメラマンの別業務を持つ写真館のフォトグラファーの方で、イメージと若干違っていましたが、いい意味で予想外な印象でした。

■何処にどんな飾り方をしているのか

定番ですが、リビングのテレビの裏に作ってある棚に小さなフォトフレームの写真の形で飾っています。

丁度皆がテレビを見ているとき左上にあるので、なんとなく毎日眺めている感じですね。

仕事をしていて遅くなり家族が寝静まったときに一人夕食を食べているときもなんとなく励まされるような感じがします。

最近(執筆時新型コロナウィルスが流行していた)は、出勤ができずリビングでテレワークなどを行っていますが、家族写真があるとなんとなく仕事に対してモチベーションが上がる感じです。

大きな写真のほうは収納の隅に結婚写真と一緒にしまってあるのですが、2月に1回くらいは見るかなと言う頻度で見ています。

■日々の生活で家族写真が家族みんなの心や気持ちに与えた影響

先ほども少し触れましたが、なんとなく元気になることや家族がいなくともそこに家族がいるような温かみを感じます。

一人で早朝テレワークをしているときも小さなフォトフレームに収まった家族写真を見るとモチベーションが上がり、なんとなく効率もよくなる気がしますし、子どもが部活でいなかったり、妻が仕事でいないときも写真を見ると若干ある寂しさが紛れる感じです。

このように一枚の写真でこれだけ精神的に影響を与えるものはまれではないでしょうか。

妻や子どもは、こういったことを口にしませんが、時々会話で写真の話が出る(本格的なフォトグラファーが近所にいること、ネットニュースでそのフォトグラファーの名前が載っていたこと、それに撮影当時のそれぞれの心境をぽろっと言うこともあります。)こともあり、気にはなっているようです。

繰り返しになってしまいますが、たった1度の機会で撮った写真ですが、これだけ家族の気持ちに何かしらの影響を与えている写真も珍しいと感じます。

■家族写真を写真館で撮影した感じたメリット

写真館で家族写真を撮影したエピソードをお話しましたが、最後にメリットを簡単にまとめたいと思います。

メリットとしては、クオリティがとても高い、貴重な経験になる、リビングに飾るとなんとなく気分が良いと言ったものです。

クオリティに関しては、どこの写真館もクオリティは高いのではないでしょうか。

写真館という存在自体非常に少なくなっており、それは実力のある写真館だけが残っているという理解もできます。

今回利用したところはたまたま雑誌やネットニュースでも名前を時々見るような方に撮影してもらいましたが、そうでないところであっても家族写真を撮るには十分な実力を持っているのではないでしょうか。

貴重な経験もできました。

家族で集まって(3人ですが)写真を撮影してもらうこと自体貴重ですが、スクリーンや照明、レフ板などの光調整を受けて撮影をしてもらう経験は、まるでモデルや俳優のような体験です。

リビングに一枚フォトフレームに収めて置いておくだけで、家族の雰囲気も変わりますし、何より自分の気持ちが勇気付けられると言う感じです。

こういったメリットを写真館の家族写真で得ることができました。

ほかにも利用された方によってはさまざまなメリットを感じられるのではないでしょうか。

■最後に

若干費用がかかるのと時間がほんの少し拘束されると言ったネガティブな先入観を持っていて写真館への利用で二の足を踏んでいる方も少なくありません。

でも、実際にどんな規模であれ写真館で撮影を受けると言うことは今まで経験したことのない体験になりますし質の高い写真は、きっと家族の思い出作りや気持ちの変化をもたらすのではないでしょうか。

興味があれば一度体験してみることをお勧めします。

【写真館で撮った家族写真】

    I 写真を撮る際の注意点~夫婦での撮影

お子さんの誕生や記念日を祝って家族で写真を撮りに行かれる方は多いと思います。

結婚祝いや銀婚式、金婚式、初めてのお子さんが産まれたご家庭では誕生後、お宮参りやハーフバースデー、1歳のお誕生日、七五三などお祝いは多くなります。

その記念となる写真撮影の際、注意して頂きたいことは、【主役が誰か】ということです。銀婚式や金婚式であれば、長年付き添ったご夫婦の2人であり、結婚祝いであれば当然ご夫婦です。が、やはり女性が優先的になりますので、長年のご夫婦や新婚の具夫婦であってもご主人ではなく奥様の写真映りや気持ちを優先する必要があります。

もちろんご主人が優位のご家庭も多くあるため、全てのご家庭ではありませんが、夫婦円満の秘訣は奥様が笑顔でいることなのです。

特に写真館での写真撮影ともなれば奥様は写真映りをとても気にされるでしょう。

そんなときは、ゆっくり待ってあげてください。間違っても「どれでも同じだろ」だなんて暴言をはくとその後の夫婦間の問題にも成りかねます。

     I 写真を撮る際の注意点~家族での撮影

写真を撮る際の注意点も夫婦のみであるか、もしくはお子さんと一緒であるかによって大きく異なります。

それはお子さんと一緒の場合準備すべきもの、撮影時間など大きく異なるからです。

お子さんが小さければオムツやミルクなど持ち物多くなるでしょうし、お昼寝時間も考慮しながらの撮影となるため基本的には撮影時間は午前中にする必要があります。

さらに、乳幼児である赤ちゃんが主役の写真撮影ともなれば授乳時間や写真館に授乳室があるかどうかの確認も必要となってきます。

赤ちゃんと一緒の撮影であれば、母親であるお母さんの衣装も気を付ける必要があるでしょう。授乳が必要な赤ちゃんとの撮影であればどんなに記念だからといって、お着物が着たいと願っても授乳するたびに着崩れをしてしまうためオススメはありません。

あくまでもお子さんと一緒の撮影であれば、お子さんが主役であることを忘れてはいけないのです。

     I 写真を撮る際の注意点~兄弟さんが多い家族での撮影

家族写真の主役は赤ちゃんであったり、兄弟さんであったりさまざまですが、ご兄弟での撮影の場合それぞれのお子さんの体調やご機嫌も検討しながらの撮影となるためさらに準備することは多くなります。

赤ちゃんであれば、ミルクや哺乳瓶、お湯や冷まし湯、小さなお子さんであればボールなど外遊びの玩具ではなく、室内で遊べる塗り絵やタブレットなど待ち時間も楽しく過ごせて子供が飽きないオモチャが必ず必要となるでしょう。

子供は待ち時間が苦手です。『家族写真を撮るよ。』と言っても楽しい場所とは思わないため、少しの待ち時間であっても退屈に感じ、写真撮影の時間には不満げな顔つきになりかねません。そうならないためにも写真館での撮影前の準備品としては、各お子さんの好きなオモチャやご自宅にあるお気に入りの玩具か、まだお子さんに見せていない新作の玩具がお勧めです。子供は玩具の金額ではなく、遊んだことがあるかないかによってそのおもちゃに対する好奇心が変わります。写真館での撮影は例え予約をしていたとしても待ち時間が発生するものです。その待ち時間をお子さんがどう感じながら過ごすかによって家族全員が笑顔で良い家族写真が撮れるかにかかっているのです。

     I 写真を撮る際の注意点~ご両親や義両親と一緒の撮影の場合

写真撮影時に一番注意して頂きたいのがご自分の両親との写真や家族だけでの写真ではなく、両親と義両親との写真撮影でしょう。

最近は両親との同居が少なくなりましたが、女親の近くに住み育児を手伝ってもらうご家庭も多いです。そんな場合、義両親が他府県であれば問題はありませんが、義両親も近くにお住いの場合は両方に声をかけるべきですし、それによって両親と義両親と一緒に家族写真を、となるケースもあります。

その場合、まずは写真撮影時間を含めて何時まで双方のご両親が時間的に余裕があるかどうかの確認は必要となります。写真撮影と聞いてすぐに終わるとお考えのご年配者は多いからです。特にご年配になると長時間の待ち時間は疲労につながるため、さらにスムーズに撮影ができるよう工夫が必要となるのです。

お子さんであれば玩具で待ち時間を過ごしてもらえるものの、ご年配はそうはいかないため、待ち時間に座る椅子があるかどうかの事前確認も必要となるでしょう。

さらに、写真撮影が午前中からの撮影であれば、その後に『せっかくなのでお昼ご飯で一緒に食べましょう』となるケースが多いため、その後の昼食のレストランの予約もしておくほうがよいでしょう。

     I 家族での写真撮影時にお父さんにお願いしたいこと

家族写真となるとその準備に奥さんはとても大変になるでしょう。お着物で行くのかワンピースでいくのかによっても朝からの準備時間は異なり、もしお着物での撮影を奥様が希望されている場合は、着付けやヘヤメイクが撮影時間よりも前にあるためその時間は旦那様がお子さんの面倒をすべて一人で行うことになります。

ヘヤメイクとお着物の着付け時間は一般的に2時間ほどですが、普段奥様中心に子育てを行っているご家庭であれば2時間であっても旦那様にとっては苦痛の時間となるでしょう。旦那様が苦痛の時間であればもちろん、一緒に留守番しているお子さんも苦痛でしょうし、写真撮影の前に不機嫌になりかねません。

そうならないためにも、写真撮影の予約をした日からは週末は少しずつご主人にお子さんを預ける練習をするために、奥様は一人でお買い物に行ったり、美容院に行ったりとしながらお子さんとご主人との時間を自然に増やすのが一番でしょう。

ご主人がお子さんの育児に慣れれば写真撮影当日、奥様はとっても楽になりますし、着付けなどで家を空けている間もお子さんは楽しい時間をすごせます。

家族写真だけに関わらず、その後の長い育児においてもイクメンパパになってもらって損はないでしょう。

さらに、家族での写真撮影であれば車で写真館へ向かうかたも多いため駐車場があるかないかの確認や、ご両親との撮影であれば誰がどの位置に立って(若しくは座って)撮影するかどうかの確認も必要です。当日、大人数の写真の場合立ち位置によって、遠慮しあったりするとさらに撮影時間は長くなり、子供は飽きてしまいます。

そのため、両親と義両親とご家族の大人数での撮影であれば、双方のお婆様は椅子をお爺様は立つなどとご主人が仕切って提案してくださる方が良いでしょう。

奥様は当日お子さんの相手で大変でしょうからご両親の話相手や両親と義両親との話を繋ぐ相手役としても一役買ってもらうのが旦那様の役目でしょう。

写真撮影には時間がかかります。例え予約していたとしても撮影人数が多ければ多いほど撮影時間は長くなるのが一般的です。

せっかくの記念となる家族写真の思い出が撮影時間がかかったな、となってしまっては残念です。そのためにも撮影日前に奥様だけでなく、旦那様と一緒に役割分担して準備をすることがより良い家族写真の撮影をすることにつながります。

     I 家族写真を撮影した後

家族写真を写真館で撮影するのであれば、ぜひアルバムにすることをお勧めいたします。

ご両親と義両親との撮影であれば3冊作り、双方のご両親にプレゼントするのもよいでしょう。

アルバムを開くと撮影日から時間がたっていてもその時間を思い出し、幸せな気持ちになります。撮影時の思い出やその頃のお子さんの思い出全てが一瞬にして思い出されます。そんな幸せな気持ちやエピソードをご両親と共有し合うのもとてもオススメです。

私の写真館エピソード

私29歳、旦那30歳、長女2歳の3人家族です。

初めて写真館で写真を撮ったのは娘のお宮参りの時でした。

【写真館を選んだ理由】

ありきたりかもしれませんが、初めての写真はCMも多く流れている有名な大手写真館で撮りました。

こちらを選んだ理由は、出産した産婦人科から割引券をもらっていたからです。

特に写真館にこだわりが無く、安いからという理由で決めましたが

写真スタッフの方から「なぜ弊社写真館を選ばれたのですか?」と聞かれ

割引券をもらったから…と言いにくく黙っていたら、「産婦人科で割引もらってお越しいただく方ばかりですからお気になさらないでくださいね」と声をかけてくれました。

何て返答したらよいか困っていたので、お心遣いがありがたかったです。

     【I 初めての写真館】

生後数か月の娘にとって何をみるのもやるのも初めての写真館。私達親側も

なんとなくイメージはしていましたが実際に撮影現場に入るのは初めてで緊張していました。

私達がお邪魔した写真スタジオは、ショッピングモールの一角に入っているところだった為、写真館を利用していない一般のお客様がお店の前を多く通行されていました。

いい意味ではオープン、悪い意味では丸見えの状態での撮影でした。

私達はこんなものだろうと思っていたので特に気になりませんでしたが、人目を気にされる方は不向きかと思います。

     【I 写真館での撮影】

この日の写真撮影はお宮参り用だった為、娘に着物を被せて

赤ちゃん用の椅子に座らせていただき

額縁に名前を印刷した紙をいれてもらって拝啓に設置してもらっての撮影でした。

THE,お宮参り!といった感じの典型的な撮影セットでした。

これが両親と義両親にはとても気に入ったらしく、可愛い可愛いの連発でした。

もしかしたら別の写真館では現代風なおしゃれなお宮参りの撮影もあるのかもしれませんが、初めてでしたし、典型的なお宮参りセットが我が家には合っていたようです。

着物撮影が終了すると、今度は真っ白のベビードレスに森とウサギの背景でした。

スタッフの皆さんがおもちゃや楽器、ぬいぐるみなどを駆使して

娘の笑顔を一生懸命引き出してくださり、可愛い笑顔の写真が撮れました。

また、同じ撮影スタジオで2組づつ写真が撮れる為お隣のお子様の撮影風景も見ることができました(というより見えてしまいました)

娘はドレスでしたが、動物のきぐるみ、かぶりものをお召しの赤ちゃんもいて

あれもいいなこれもいいなと思わせてもらいました。

ドレスも赤やピンク、ふりふりにリボンなど子供が喜びそうな衣装ばかりでした。

     【I 写真の現像】

写真パターンとしては10パターン前後撮ってもらいました。

お決まりではありますが、その中から好きな写真を何枚かセレクトして

選ぶ枚数が増えれば金額も増えるというシステムでした。

可愛い娘の写真、どれがいいか選べず結局全パターンのL版写真を購入し

記事がしっかりとしたアルバムも購入しました。

両親と義父母にはキーボルダーを作ってプレゼントしました。

金額的には数万円かかりましたが、一生に一度の思い出、お金にいとめはつけず

購入してよかったと思っています。

     【I 2度目のスタジオ写真】

娘のお宮参りが終了後は、特に写真スタジオで写真を撮る機会はありませんでしたが

たまたま私の車の営業さんから割引券を頂いたので、1歳の誕生日にそこに行ってみることにしました。

私はお宮参りの時もそうでしたが、写真スタジオに執着がなく

とにかくお安ければ何でもいいという考えでした。

ですが、娘のお誕生日に写真館についてびっくり。

お宮参りの時のスタジオと全然造りが違う!

まず、ショッピングモールに入っているのではなく完全にオフィスビルの一階。

撮影は私達1組のみのプライベート撮影。飲食も可能で、子供がぐずっても

何分でも待ってくださいました。

(お宮参りの時はぐずると周りのお客様に迷惑の為日にちを変えてくださいと言われました)

そして何より、衣装と背景が今どきっぽくてめちゃくちゃオシャレでした。

背景には、森と鳥かごをイメージした木のオブジェに、ナチュラルなお花が生けてあり

月をモチーフにしたかわいらしい赤ちゃん用の手押し車があったり…

衣装に原色や柄はなく、くすみカラーでナチュラルなものばかり。大人が好きそうなデザインばかりでした。お宮参りの時の衣装とは対照的でした。

ドレスは2、3着選べましたが娘が最後の方着替えるのを嫌がってしまい

2着しか着せられなかったのがとても心残りです…。可愛いドレスがまだまだあったのに。

また、最初に「どんな雰囲気で写真を撮りたいですか?」と1人のスタッフさんと私が面談している間に、もう1人のスタッフさんが娘とおもちゃで遊んでくれて

娘の緊張をほぐして和ませてくださいました。おかげで最初から笑顔の写真が撮れて

さすがプロだなぁと思わせてくれました。

演出として、室内なのにシャボン玉を飛ばして遊ばせてくれたり

(割れないシャボン玉ではなく本物のシャボン液でした)

娘は人生初のシャボン玉におおはしゃぎ!かわいい写真が撮れて親も満足です。

撮影の途中から、娘のみならず私と旦那との3人の自然な写真も撮ってくださり

思わぬ家族写真が撮れてびっくりです。

てっきり娘メインの写真のみだと思っていたので、嬉しかったです。

1時間半~2時間前後の写真撮影が終わって購入の話になると

お宮参りのスタジオでは1枚いくら~でしたが、こちらでは

撮影データ○○枚でいくら~という購入方法でした。

もちろんデータは全枚数購入しました。

どれも本当に素敵なお写真で抜粋などできませんでした…。

こちらでもキーボルダーや、写真入りのガラス製の置物などを作ることができましたが

少々お高かった為、手が出ませんでした。

半額くらいだったら購入したかもしれません。

しかし後日、写真を撮って数か月経った頃に

写真スタジオからサプライズで写真入りカレンダーが贈られてきました!

事前に知らされていなかったということと、このカレンダーが

ものすごく可愛いデザインだったのでとっても嬉しかったです。

手書きのお手紙に「先日はありがとうございました」と書いてくださってあり

とても嬉しい気持ちになりました。

カレンダーも写真もリビングに飾ってあり、見る度に

「こんなに小さかったんだなぁ。可愛いなぁ」と心が温まります。

お部屋に家族の写真が飾ってあると癒し効果抜群だと思います。

素敵な写真を撮って頂いて感謝感謝です。

この写真スタジオを選んでよかったと思いました。

     【I 写真スタジオを2回体験してみて】

まだ2店舗しか体験してはいないですが、一言で写真スタジオといっても

サービスの内容や雰囲気は大きく違うなぁという印象でした。

正直、最初は私も写真館にこだわりはなく「割引券もらったから行くか」程度の気持ちでしたが、実際に素敵な写真を撮ってもらうと

子どもの成長記録の為にキレイな写真を残しておくということは

大切なんだなぁと感じるようになりました。

旦那も本当は写真が得意ではないシャイな男ですが、娘の為にと思うと頑張れるのか?

最後の方はノリノリで娘を高い高いした写真まで撮っていました。

子どもの成長は一瞬です。毎日目にしていても知らず知らずのうちに

見逃してしまう成長箇所を写真に残して、振り返って夫婦で愛でるのも

ひとつの愛情の形ではないかと思いました。

もうすぐ第二子が産まれます。今度は家族が増えて写真を撮るつもりなので

これから楽しみです。

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